根が出なくて悩んでるあなたへ。多肉のカット苗から根が出るまでの様子を紹介。

 

今日はカット苗から根がなかなか出ないけどいつになったら出てくるんだろうと心配になってるあなたのために書きます。

 

結論!相当小さくて乾燥してる苗じゃなかったらそのうち出る

そのうちってなんやねんと激しいツッコミがあるかもしれないので詳しく説明していきますね。

まず、乾燥した小さい苗というのはこんなの。

この子達は茎の部分がかなり乾燥していて(カピカピ)一向に根が出る気配がない。

こっちは七福神の葉挿しなんですがこちらも多分もう根が出ることなく干からびてお亡くなりになるでしょう。

 

根が出るかどうかはどれだけ水分とエネルギーをたくわえているかどうか

多肉に限らず植物は日光を浴びることで光合成をしてエネルギーを作り出します。

そして、エネルギーを作り出すには日光だけでなく水も必要です。

多肉の場合は他の植物に比べて葉に水分を多く貯めていますね。

 

ここで重要なのはカットした後は根がないので水の補給ができないこと。

根がないからこそ水を確保するために「根を作ろう」とするわけですが、ここでエネルギーが必要になります。

 

簡単に言うとカットした時点で小さい子は光合成をするための葉の面積が小さいし、たくわえている水の量もすくないのでエネルギーをあまり持っていないんです。

 

するとどうなるか。

エネルギーをあまり持っていないので根がなかなか作れません。

少しずつ少しずつ根を出す準備をしているものの徐々に残りの水分が無くなってしまって、最後には干からびてしまいます。

 

エネルギーがもっとあれば早く根を出せたのに。

 

これが小さい子はなかなか根を出さない理由です。

でも、例えばセダムの一部で横に増えるような子達がいます。

こういう子達は繁殖力が元々高いので小さくても大概すぐに根が出ます。

少しのエネルギーで根が出せる子達ってことですね。

 

大きい子は根が出るのが遅い?

ここまでの話だとエネルギーをたくさん蓄えていたら根が出るのが速いんじゃないの?って事になりますよね。

でも、実際は大きい子はなかなか根が出ないで中ぐらいの大きさの子から根が出てくることが多いです。

大きい子はどうして遅いのか。

 

それは、水をたっぷりたくわえているからです。

たくわえているから危機感がないんですね。

 

たっぷり水たくわえている子は「まだいっぱい水分あるし平気平気!」っとあせっていないんです。

でも、中ぐらいの子は「ちょっと水分減ってきたな。」「あ!そろそろやばいな!」っとあせって根を出し始めるのが、大きい子よりも早いっていうだけのことなんですね。

 

実験するよ!

こちらメルカリで購入したカット苗。

なんと100種類以上入りです。

実際は1種類あたり複数入っていたりするのですごい数あります。

開封の様子を順に見ていきましょう。

おぉ、思ってたより大きい子が多いなぁ。

ん?なぜか写真が反対…笑

よかった。残り全部反対なんじゃないかとあせったよ。

たっぷりたっぷり!

そしてラスト!

ジャン!

めっちゃあるやん!

このために育苗箱買ってあったけど足らんやん。

 

それはさておき。

このカット苗達の成長を観察することにしました。

 

最初に根が出たのはセダムの横に増える子達。

3日程で根が出てきました。

さすがの繁殖力!

圧倒的な速さで根が続々と生えてきます。

 

それから数日他の子達には変化がありません。

4日が経って様子を見ると少しずつ根が出ている子が現れ始めました。

 

それからは毎日、だれかしら根が出るようになりました。

10日ぐらいまでは中ぐらいの子が多かったです。

 

16日経って、7割程の子が根を出しています。

残っている子は大きめの子が多いです。

それから乾燥気味の小さい子です。

次第に大きめの子も根が出る子が出始めているところです。

 

20日経つと8割ぐらいの子が根を出しました。

根が出た子達を植えてみました。

生い茂っています。笑

 

対してこちらの熊童子達は一向に根が出ません。

とはいえ、まだまだ萎れてもいないので気長に待ちたいと思います。

 

ありがとうございました!