妊娠初期の流産する確率と兆候や症状について知っておきたいこと!

妊娠初期の流産する確率と兆候や症状について知っておきたいこと!

赤ちゃんには元気に育って元気に生まれてきて欲しいですよね。

なので今回は流産について紹介していきます!





流産は妊娠初期に多い?妊娠初期とは

妊娠初期とは、妊娠4週(妊娠2ヶ月)から、妊娠15週(妊娠4ヶ月)までの期間のことをいいます。

妊娠週数の数え方

最終月経日(最後に生理がきた初日)が妊娠0週0日として、7日で1週、28日を1ヶ月として数えたものを妊娠週数といいます。

ちなみに月数は1ヶ月からスタートする数え方なのが注意するポイントです。

 

数え方の例(1月1日が最終月経日の場合)

1月1日  ⇒ 妊娠0週0日(妊娠1ヶ月)
1月2日  ⇒ 妊娠0週1日(妊娠1ヶ月)
1月3日  ⇒ 妊娠0週2日(妊娠1ヶ月)
1月4日  ⇒ 妊娠0週3日(妊娠1ヶ月)
1月5日  ⇒ 妊娠0週4日(妊娠1ヶ月)
1月6日  ⇒ 妊娠0週5日(妊娠1ヶ月)
1月7日  ⇒ 妊娠0週6日(妊娠1ヶ月)
1月8日  ⇒ 妊娠1週0日(妊娠1ヶ月)

1月29日 ⇒ 妊娠4週0日(妊娠2ヶ月)

生理周期が安定している方でも最終月経日を正確に特定するのは困難なので、あくまでも「目安」として考えておきましょう。

妊娠週数の一覧はこちらのページが参考になりますよ!
わかりやすい妊娠週数一覧表

 

それから、子宮に受精卵が着床するのが妊娠3週目からなので、妊娠3週目のことを「妊娠超初期」といいます。

「妊娠超初期が3週目からということは3週目未満はなに?」っと思いますよね。

生理があるのであれば、普段から妊娠するしないに関わらず妊娠2週目までを繰り返しているんです。

 

つまり、妊娠3週目に着床が起こるまでは正確には妊娠している期間ではありません。

っということは、子宮の状況も特に妊娠に向けての変化はないんです。

妊娠週数の数え方は「最後の生理の開始日」から数えるのでややこしいですよね。

でも、妊娠週数を把握しておくと

 

  • 出産予定日
  •  受精日
  • お腹の 赤ちゃんの体重やママの体重の目安

 

が予測できるようになるので是非理解しておきましょう。

妊娠の仕組みについてはこちらの記事が参考になります!
妊娠の仕組み!卵子が受精して受精卵になり、子宮内膜に着床するまで

 

 

 

流産とは

妊娠をしてからはちょっとしたことでも流産してしまったのかなっと不安になってしまうこともありますよね。

流産と言うとお腹の中で赤ちゃんが死んでしまって子宮から流れ出てしまうことですね。

 

ただし、流産というのは妊娠21週までの時期だけなんです。

では、22周目以降はなんというのでしょうか?

 

それは、「早産」です。

実は22周目以降にお腹の中で赤ちゃんが死んでしまって子宮から流れ出てきた場合も早産というんですね。

 

 

流産になる確率が高い時期

このページを見てくれているママさんのほとんどが、何かをきっかけに「流産じゃないかな?」っと不安になったり、事前に流産のことについて知っておこうとしている方だと思います。

では、一つ質問です!

流産になる確率が高い時期を知っていますか?

 

さっそくですけど答えをいいますね。

 

ほとんどの流産は妊娠12週未満(3カ月以内)の妊娠初期に起こるといわれています。

下のグラフを見ると流産のうち、なんと9割以上が妊娠初期に起こっているんです。

 

 

Q.流産された時期は妊娠何週目ですか?(回答者数=392名)

 

流産しやすい時期

 

出典:プレママタウン『流産』

 

 

安定期は流産になる確率が低い時期

安定期という言葉を知っていますか?

安定期というのは流産になる確率が比較的低くて安心できる時期です。

その安定期は妊娠5ヶ月(16週)頃からのことをいいます。

 

上のグラフで見たように流産になる確率が高い時期を越えた頃から安定期に入っていきます。

実はこの安定期、流産が起こりにくくなるだけでなく、ママの体調も安定してくる時期なんです。

 

つまり、お腹の中の胎盤が完成してつわりの症状も次第に治まっていきます。

 

 

流産の原因

流産の大多数は妊娠初期に起こることが多く、この時期の流産はほとんどがママではなく赤ちゃん側に原因があると言われていています。

この時期の流産の6割から7割が染色体異常や先天性異常などが原因です。

 

染色体異常とは

まず、体を作る元である「細胞」を構成しているのが染色体です。

その染色体は通常、2本で1組になっていて、さらに、23組が繋がっています。

染色体異常とは本来2本で1組になっているはずの染色体が1本しかなかったり、3本で1組になっている場合のことをいいます。

 

 

染色体異常で生まれてきた赤ちゃんは先天性異常として知的障害や発達障害を持っています。

そのうち、多くの子が生後数ヶ月で亡くなってしまいます。

高齢で出産するほど染色体異常になりやすいと言われています。

染色体異常についてはこちらの記事を参考にしています!
【 染色体異常について 】

 

先天性異状とは

赤ちゃんが生まれてくる前、つまり、お腹の中にいた頃からある「体の異常のこと」を言います。

簡単に言うと、障害を持って生まれてきた場合、先天性異常と言えます。

先天性異常についてはこちらの記事が参考になります!
先天異常の基礎知識

 

 

しかし、3回以上流産を繰り返す場合には習慣流産といい、母体にも何らかの原因があることが考えられ検査が必要になります。

症状は出血やおなかの痛み、張りなどですが、本人が妊娠に気づかず月経のように体外に出てしまってほとんど症状がない場合もあります。

 

 

流産になる確率

実は流産になる確率は年齢により変わってきます。

健康な女性でも、20代なら8~20%の確率で流産し、30代では20~25%、40代では30%程と言われています。

これは、年齢が重なるにつれて健康な卵子を排卵することが難しくなってくるからです。

未完成の卵子だと受精してもうまく細胞分裂できずに流産してしまうんだそうです。

 

 

流産の種類別兆候・症状

切迫流産の兆候・症状

不正出血や腹痛が兆候として起こり、流産の可能性が高まっている状態のことを切迫流産といいます。

軽度なものを含めると初期の段階で20~30%の方が経験しますが、必ずしも流産につながるわけではありません。

 

流産の始まりの症状として気をつけたい状態です。

切迫流産についてはこちらの記事が参考になります!
切迫流産の原因・症状と対処法は?

 

稽留流産の兆候・症状

受精卵や赤ちゃんがすでに死んでしまっているにも関わらず、子宮内に留まっている状態のことを稽留流産といいます。

症状が出ないため自覚症状で流産と気づくのは難しく、お医者さんに診てもらう必要があります。

 

子宮内の赤ちゃんや組織を取り除く手術が必要な場合も多くあります。

稽留流産についてはこちらの記事が参考になります!
稽留流産の症状と基礎体温との関係

 

進行流産の兆候・症状

子宮口が開いて流産が始まってしまうことを進行流産いいます。

数分のうちに胎児が外に流れ、進行が確定してしまうと止める術はなく、不全流産か完全流産のどちらかになります。

 

進行流産についてはこちらの記事が参考になります!
進行流産

 

不全流産の兆候・症状

出血があった際に子宮内のものが一緒に排出され、一部が残ってしまうことを不全流産いいます。

子宮内に一部が留まるため出血が続き、子宮内をきれいにするための手術が必要になります。

 

陣痛のような強い腹痛を伴います。

不全流産についてはこちらの記事が参考になります!
不全流産とは?症状や原因、処置方法は?手術は必要?費用は?

 

完全流産の兆候・症状

流産が起こり子宮内の赤ちゃんや胎盤が完全に娩出された状態のことを完全流産といいます。

こちらも陣痛のような強い腹痛があり、大量の出血を伴います。

 

完全流産についてはこちらの記事が参考になります!
完全流産・進行流産とは?出血の症状が出る?処置方法や次の妊娠は?

 

化学流産の兆候・症状

受精はしたものの着床できなかった状態で、妊娠検査薬で陽性反応が出たにもかかわらず生理がきてしまう場合のことを化学流産といいます。

妊娠が確定しているわけではないため、医学的に流産と分類されるわけではありません。

 

化学流産についてはこちらの記事が参考になります!
化学的流産の症状や原因、確率など気になることを徹底解説!

 

 

流産した時の兆候と症状

妊娠初期の赤ちゃんはとても小さいので妊娠したことに気づかないまま、生理の遅れだと感じるような流産もあるようです。

特に妊娠1ヶ月は妊娠していることに気づいていないママがほとんどです。

この時期に、痛みもなく流産してしまうと気づかないうちに流産していたということもありえます。

 

流産には以下のように様々な兆候があります。

 

  1. 出血
  2. つわりが急に楽になった・無くなった
  3. お腹の痛み・張り
  4. お腹が冷たい
  5. 体温が下がった
  6. 胸の張りがなくなった
  7. 破水

 

気になったらすぐに病院で診察を受けるようにしてください。

 

初期流産は「つわりが突然なくなって気づいた」という方が多いようです。

不正出血については、ダラダラと少量の出血が続くパターンという方もいれば、急に大量の出血があって驚いて病院に駆け込んだという方もいます。

 

 

また、生理痛に似た腹痛やお腹の張り、腰痛が起こることもあります。

流産というとお腹の痛みが代表的な症状のように思われがちですが、初期流産では、痛みの自覚なしに不正出血とともに流産が起こってしまうこともあるようです。

 

 

逆に不正出血があっても流産ではないこともあるので、痛みがなくても不正出血があったら病院を受診してお医者さんに診てもらうようにしましょう。

 

 

妊娠初期の流産を予防するには

レントゲン

レントゲンを撮るとママも赤ちゃんも少なからず放射線を浴びてしまいます。

妊娠初期に赤ちゃんに影響が出る(先天性異常が生じる)可能性があるのは100mGyほどと言われています。

ぼくは放射線のことについては詳しくないので「100mGyってどれぐらい?」って思ったんですが、お腹のレントゲンを1枚とった場合で1.4mGy程だそうです。

 

何枚かレントゲンを撮ったぐらいでは赤ちゃんに影響はないと考えていいようです。

むしろ、レントゲンを撮ったことで赤ちゃんに影響が出たらどうしようと不安になってしまうことの方がストレスになってしまうので、レントゲンを取る必要がある場合はお医者さんに妊娠していることを伝えるようにしましょう。

 

タバコ

タバコを吸うとタバコに含まれているニコチンや一酸化炭素という有害物質がママの体内に吸収されてしまいます。

ニコチンは血管を細くし、血液の循環を悪くする作用があります。

血液の循環が悪くなるということは赤ちゃんに必要な酸素や栄養素が赤ちゃんに充分に届けられないということにつながります。

 

また、一酸化炭素は血液中の酸素を減らしてしまう作用があります。

ニコチンにより酸素が充分に届けられないのに、ママの血液中に酸素があまりない状態だと赤ちゃんに届けられる酸素の量はかなり減ってしまいますね。

 

これらの有害物質によって酸素や栄養素が赤ちゃんに足りなくなるとどうなるのでしょうか?

答えは、赤ちゃんの成長を邪魔してしまうので低体重で生まれてきたり、早産や流産の確率が上がります。

 

アルコール

妊娠中にアルコールを摂ると生まれてくる赤ちゃんに「胎児性アルコール症候群」という障害が発生する可能性があります。

胎児性アルコール症候群とは先天性疾患(生まれてきたときからある障がい)の一つで、学習障害、行動障害、発達障害などを持った子供が生まれてくる障害です。

 

さらに奇形(手が本来とは違う位置から生えている等)となる確率も上がると言われています。

以前は1日に1杯飲む程度であれば問題ないと言われていたようですが、少量のアルコール摂取でも胎児性アルコール症候群が発生したことがあったそうです。

赤ちゃんに元気に生まれてきてもらうためにアルコールの摂取はやめておきましょう。

 

体を冷やさない

体が冷えて子宮が冷えてしまうと赤ちゃんは温かい場所を探してお腹の中を動き回るため、逆子になってしまう可能性が上がるんだそうです。

 

ほんと!?っと思ったので調べてみたんですけど残念ながら根拠となるようなデータは見つかりませんでした。

ただ、赤ちゃんが逆子になった経験のあるママさんは冷え性の方が多い傾向にあるようです。

また、体が冷えるとママの血管が細くなってしまうために赤ちゃんに必要な栄養や酸素が充分に届かず早産や流産になる可能性があります。

 

運動

息が上がるような激しい運動をすると流産等の確率が上がります。

ただし、全く運動をしないのもよくありません。

 

運動をしないと子宮の代謝が悪くなって流産の可能性が高まります。

運動といってもウォーキング程度で充分です。

 

むしろウォーキングが最適と言われているぐらいです。

つわりで気分の悪い時はしなくても大丈夫ですが、できれば毎日買い物に行ったり散歩をしたりと20分~30分ぐらい歩くようにするといいですね。

 

葉酸

葉酸が不足すると流産や、障害、奇形になる確率が上昇することが科学的に証明されています。

妊娠中の女性には葉酸は欠かすことのできない栄養素です。

 

ただしこの葉酸、普段の食事で摂取するのがなかなか難しいんです。

葉酸はほうれん草やブロッコリー、レバーに多く含まれているんですが、食品に含まれる葉酸は熱に弱く水に溶けてしまいます。

 

でも、これらの食材って生で食べないですよね?

なので葉酸についてはサプリメントから摂取するように厚生労働省からも勧められています。

 

実際、葉酸のサプリメントは多くの妊婦さんが飲んでいます。

でも、それだけたくさんの商品があるのでどの商品を選んだらいいのか悩んでしまうママが多いようです。

 

こちらのページで僕なりに葉酸のことや選び方についてまとめて紹介しているのでよかったら見てみてくださいね。
葉酸サプリメントのおすすめは?ママに大人気の葉酸サプリ!

 

 

 

まとめ

普段からお酒を飲んでいたりタバコを吸っていた場合は我慢するのが結構大変だと思うんですけど赤ちゃんのために頑張ってくださいね。

 

不正出血があったりして不安な場合は病院に行って見てもらうといいですよ。

不安を抱えたままでいるとストレスがたまってそれはそれで赤ちゃんに良くないです。

 

出産まで色々準備もあって大変だと思いますけどがんばってくださいね!