1日に何度もする授乳ですが、初めのうちは意外とうまく飲ませられないママが多いみたいです。
それは赤ちゃんも同じで、生まれて間もない新生児の期間の赤ちゃんはなかなか上手く飲めません。
つまり、もしママが上手だったとしても赤ちゃんが飲むのに慣れていないとうまく飲めないということですね。
だから、特に焦る必要はありませんよ。
ママと赤ちゃん、2人で一緒に徐々に慣れていきましょう。
今回は、そんな母乳の飲ませ方について新米ママさんにもわかりやすいように詳しく紹介していきます。
母乳の飲ませ方
それでは早速母乳の飲ませ方を順番に見ていきましょう!
まずは手やおっぱいを清潔に
言うまでもなくおっぱいは赤ちゃんの口に直接触れますので清潔にしておく必要があります。
毎日お風呂に入り授乳前には手を洗いましょう。
授乳の用意
おっぱいが張って乳首が固い場合は赤ちゃんが吸いづらいので先に軽く絞ったりマッサージをして柔らかくなるようにしておきましょう。
必要に合わせて授乳用クッションを用意しましょう。
クッションがあると赤ちゃんを抱えておく必要がなくなり、頭を支えるだけになるのですごく楽です。
授乳開始
まず、赤ちゃんの体が曲がらないように体ごとおっぱいの方を向かせます。
そして、赤ちゃんの口に乳首を真っ直ぐに入れ、乳輪部分まで深く加えさせましょう。
深く加えていないとうまく吸うことができません。
乳輪がしっかり隠れ、赤ちゃんの唇が上下ともに外にめくれていれば上手に加えられています。
ママは背中を伸ばし、猫背にならにように気をつけましょう。
参考に授乳の姿勢を紹介している動画を貼っておきます。長さは1分程です。
よかったら見てみてください。
授乳は毎回同じ姿勢でしていると、どうしても飲み残してしまう部分がでてきます。
すると、飲み残した部分の母乳は古くて味が悪くなり、放っておくと乳腺炎になってしまうことがあります。
こまめに授乳姿勢を変えることで乳腺炎の予防や母乳不足も解消できます。
おっぱいを変える
片方のおっぱいだけをあげていると、反対側が張ってきて赤ちゃんも疲れてしまうので交互に飲ませます。
変えるタイミングの目安は5~10分でおっぱいの出が悪い時は変える間隔を短くし、両方とも2回以上飲ませるようにするといいです。
あまり長い時間吸わせていると乳首が切れたり、乳頭がすれたりして痛むこともあるので気をつけましょう。
ゲップをさせる
赤ちゃんが飲むのを止めたら、おっぱいから口を離してゲップをさせてお腹の中の空気を抜きます。
外す際はおっぱいを引っ張って外そうとすると乳首が切れてしまうことがあるので気をつけましょう。
赤ちゃんのほっぺを親指と人差し指でつまむようにするとスムーズに外れます。
赤ちゃんはゲップをする時に良く一緒に吐いてしまうのでママの肩にガーゼを置きます。
ガーゼを長方形にたたんで背中の方に垂らすように置くと服に吐いたものが付きにくくなりますよ。
次に、赤ちゃんを縦抱っこして、ガーゼを置いた方の肩に乗せます。
赤ちゃんの「あご」が肩の後ろの方にくるようにするとゲップが出やすくなります。
そして、赤ちゃんの背中を下から上にかけてはらうようにさすります。
なかなかゲップが出ない場合はママ自身が横に揺れてみたり、赤ちゃんを一度横にしてもう一度縦抱っこするようにすると出やすくなります。
それでも出ない場合、ぼくは膝に座らせて少し前のめりにした状態で背中をさすっていました。
結構効果がありましたよ。
参考に座ってゲップをさせる方法を紹介している動画を貼っておきます。
こちらの動画も1分程なのでよかったら見てみてください。
そもそも、お腹に空気がたまっていない場合もあるのであまり無理せず適度に行ってくださいね。
まとめ
今回は、母乳の飲ませ方について紹介させていただきました!
母乳のことについてはこちらのページに詳しくまとめてあります!
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最後まで見ていただきありがとうございます (・∀・)♪