母乳を保存しておくとパパが母乳を授乳できるようになるので何かと便利です。
また、ママが体調を崩していたり、薬を飲んだ時などにも母乳を飲ませられます。
今回は、母乳を保存して便利に使う方法について紹介させていただきます!
母乳の保存方法
母乳を保存する方法には、「冷蔵保存」と「冷凍保存」があります。
冷蔵保存の保存方法
母乳を冷蔵保存する場合は、搾乳した母乳を専用の「母乳パック」か「清潔な哺乳瓶」に入れます。
哺乳瓶に入れて保存しておくとそのまま飲ませることが出来るのでとても便利です!
また、哺乳瓶で保存するための専用のキャップをつけてしっかり密閉するようにしましょう。
冷蔵保存の保存期間
冷蔵保存できる期間は1週間ほどとされています。
ただし、家庭用の冷蔵庫はよく開けるので温度変化が激しいため母乳の鮮度を考えると不安です。
冷蔵保存する場合は基本的には1日以内で「短時間の保存」にしておいたほうが安心です。
1日以上保存しておきたい場合は冷凍保存にしましょう。
冷蔵庫の手前の方は温度変化が激しいので、できるだけ冷蔵庫の奥の方に置くようにしたほうがいいですよ。
冷蔵保存した母乳を飲ませる時は
冷蔵保存した母乳を飲ませる時は、人肌程度の温度(40度前後)のお湯に「母乳パック」または「哺乳瓶」のまま浸けて温めます。
母乳パックの場合は温める前に哺乳瓶に移しても大丈夫です。
注意点としては、熱いお湯で温めないこと。
母乳に含まれている免疫成分やビタミンは高温で壊れてしまうので、熱いお湯で温めたり電子レンジで温めるのはやめておきましょう。
冷凍保存の保存方法
母乳を冷凍保存する場合は冷蔵保存の場合と同じように搾乳した母乳を「母乳パック」か「哺乳瓶」に入れて保存します。
ただし、哺乳瓶で冷凍保存する場合は壊れてしまうこともあるので注意が必要です。
実は哺乳瓶の中には冷凍すると壊れてしまうものがあるんです。
そのため、冷凍保存する目に冷凍可能な哺乳瓶かどうか確認してみてください。
また、冷凍可能な哺乳瓶を使ったとしても壊れることがあります。
それは、容器いっぱいに母乳を入れて冷凍した場合です。
母乳は凍る時に少しふくらむので容器いっぱいに母乳を入れていると容器が壊れることがあります。
少し余裕を持っていれるようにするのがポイントです。
冷凍保存の場合の保存期間
冷凍保存した母乳は1ヶ月ほど保存しておけます。
冷凍庫に入れるときにその日の日付がわかるようにしておきましょう。
冷凍保存した母乳を飲ませる時は
冷蔵保存の場合と同じで、人肌程度の温度(40度前後)のお湯をかけて解凍します。
解凍した母乳は出来るだけ早く飲ませるようにしてください。
冷凍すると多少鮮度が落ちるので解凍してからあまり長い時間、常温下に置いておくと腐りやすいです。
3時間以内には使うようにしましょう。
もし、同じように鮮度が落ちているので解凍した母乳を赤ちゃんが飲み残しても再び冷蔵・冷凍保存するのはやめておきましょう。
完全母乳の場合の哺乳瓶
保存した母乳を与える場合はどうしても哺乳瓶で飲ませることになります。
普段、完全母乳で直接おっぱいから母乳を飲んでいる場合は赤ちゃんが哺乳瓶の乳首に慣れていないので飲んでくれない場合があります。
できれば前もって乳首に慣れさせておきましょう。
まだ赤ちゃんが乳首に慣れていくて急遽、哺乳瓶で飲ませる必要が出た場合は乳首を少し温めてあげると飲んでくれることもあります。
それでも飲んでくれない場合は少し待って、赤ちゃんがお腹がすくのを待ちましょう。
まとめ
今回は、母乳を保存して便利に使う方法について紹介させていただきました!
母乳のことについてはこちらのページに詳しくまとめてあります!
⇒母乳育児!ママが知りたい母乳の知識を全てまとめてみたよ♪おすすめ!
このページはこちらの記事を参考にしています!
⇒冷凍母乳の解凍方法、保存期間まとめ。おすすめバックや冷蔵方法は?
⇒外出や預ける時に便利!母乳保存の正しい方法をご紹介
最後まで見ていただきありがとうございます (・∀・)♪