赤ちゃんのアレルギー検査はいつから?アレルギー検査の受け方まとめ!

赤ちゃんのアレルギー検査はいつから?アレルギー検査の受け方まとめ!

 

離乳食が始まると食べたものが原因でアレルギー反応が出ることがあります。

アレルギー反応が出ると場合によっては赤ちゃんが大変危険な状態におちいってしまうこともあるので注意が必要です。

離乳食が始まる前にアレルギー検査をしておこうと考えているママも多いようなので、アレルギー検査について知っておきたいことをまとめてみました。

 

っというわけで今回は、赤ちゃんのアレルギー検査について紹介していきます!

赤ちゃんのアレルギーとは

赤ちゃんに限らず人の体には「免疫」というものがあります。

この免疫は体内にウイルスなどの悪いものが入ると、反応して悪いものを攻撃することで排出しようとします。

この免疫の働きによって人はウイルスなどから体を守っています。

 

そんな免疫ですが、時に本来よりも必要以上に働いてしまうことがあります。

すると、その部分では炎症が起こってしまうんです。

免疫が過剰に働くとどうして炎症が起こるのか
先ほど「免疫は体内にウイルスなどの悪いものが入ると、反応して悪いものを攻撃することで排出しようとする」と説明しましたが、過剰に働いているときはこの「攻撃」が普段よりも強いんですね。

要するに、悪いものと一緒に体にも攻撃してしまったために攻撃を受けた部分が炎症を起こしてしまうんです。

このように、免疫が過剰に働いてしまった結果、炎症が起こることを「アレルギー反応」と言います。

アレルギー反応が出ると、炎症とともに「かゆみ」や「痛み」といった症状が出ることもよくあります。

 

 

免疫が過剰に働いてしまうことがあるといいましたがその原因となるのがアレルゲンと呼ばれているものです。

実はアレルゲンは身の回りにたくさんあります。

例えば、牛乳・卵・花粉・ハウスダスト(ホコリやダニの死骸・糞)・動物の毛などです。

 

でも、牛乳を飲んだからと言って誰でもアレルギー反応が出るわけではないですよね。

人によって同じようにアレルゲンが体内に入ってもアレルギー反応が出るかどうかは異なるということなんです。

 

赤ちゃんもそれは同じなのでどのアレルゲンに対してアレルギー反応が出るのかを見極める必要があります。

赤ちゃんは食物アレルギーになりやすい?

赤ちゃんは食べ物を消化吸収する機能がまだ未熟なので、食べたものを体内で分解しきれないことがあります。

ここでいう分解しずらい食べ物がアレルゲンですね。

タンパク質は比較的分解しずらい栄養素なので卵や牛乳もアレルゲンの一つです。

特に牛乳を赤ちゃんに飲ませるときは注意が必要なんです。

詳しくはこちらのページを参考にしてみてください!
赤ちゃんの牛乳はいつから?赤ちゃんのための牛乳の知識まとめ!

 

赤ちゃんがアレルギーを起こした場合は食物アレルギーの可能性が高く、10人に1人の割合で食物アレルギーになるといわれています。

赤ちゃんのアレルギーの症状は?

アレルギーの症状は大きく4種類に分けられます。

皮膚や粘膜に起こる症状

食物アレルギーの中で一番起こりやすいのが皮膚や粘膜に起こる症状です。

唇が腫れたり、蕁麻疹や体の痒みといった湿疹、目の充血などが起こります。

赤ちゃんの皮膚のトラブルについてはこちらのページを参考にしてみてください!
乳児湿疹の原因とケア!ママは絶対に知っておくべき湿疹のことをまとめてみたよ♪

呼吸器に起こる症状

くしゃみや鼻水、咳などの症状が出ます。

ひどい場合には呼吸困難を引き起こすことがあります。

消化器に起こる症状

腹痛や吐き気、嘔吐、下痢などの症状が出ます。

アナフィラキシーショック

アナフィラキシーショックとは全身に起こるアレルギー症状のことをいいます。

アナフィラキシーショックが起こると、血圧が急激に下がったり意識を失ったりすることがあります。

食物アレルギー症状の中で一番危険で命に関わる可能性があります。

アレルギー反応が出るまでの時間

10~15分ほどで反応が出ることが一番多いです。

食べた直後に症状が出るので、食べ物が原因と考えることができます。

 

しかし、6~8時間(半日)や、1日~2日後に出る場合もあります。

この場合は時間が立つにつれアレルゲンを特定することが難しくなります。

 

食後20分以内に顔の腫れ、ひどいじんましん、呼吸や様子がおかしい、ということがあればすぐに救急車を呼びましょう。

赤ちゃんのアレルギー検査の方法は?

アレルギー検査は血液検査や皮膚検査を行います。

血液検査

血液検査はアレルギー検査の中でも最も一般的です。

血液中にアレルギーの引き金となる「特異IgE抗体」というタンパク質がどのくらい含まれているかを調べます。

各アレルゲンごとの特異IgE抗体の数値を調べて、アレルギーの原因を特定します。

 

ただし、赤ちゃんの血管は細く針が刺さりにくいこと、さらには体がプニプニなので血管が見つけにくいので針を何度も刺すこともあるみたいです。

検査が可能な量の血を採取するのにもある程度時間がかかるため、その間に赤ちゃんが動いてしまい内出血することもあるんだとか。

皮膚検査

皮膚検査にはスクラッチテストとパッチテストがあります。

血液検査と比べると赤ちゃんへの負担が少ないのが特徴です。

ただし、アレルゲンを直接肌につけて調べるのでアレルギー反応が出る可能性もあるので注意が必要です。

スクラッチテスト

スクラッチテストは背中や腕などに針で傷や押し跡をつけ、アレルゲンとなる食べ物のエキスを1滴たらし、皮膚が赤くなるか確認します。

「針で傷や押し跡をつける」と聞くと跡が残るんじゃないかと心配になると思うんですけど、 痛みはあまりなく、跡も残らないので安心してくださいね。

パッチテスト

パッチテストは、アレルゲンのエキスをたらした小さな紙を腕などに貼り、赤くなるかを確認します。

スクラッチテストと同様、赤くなればアレルギーの可能性があります。

赤ちゃんのアレルギー検査はいつから?

赤ちゃんのアレルギー検査は生後4カ月ごろから可能です。

受ける場合は、小児科や耳鼻科で「アレルギー科」で診療科名にある病院で受けることができます。

かかりつけの病院で検査を受けたいということを相談してみるといいと思います。

 

ただし、上で紹介したように赤ちゃんにアレルギー検査をするのは何かと困難なので断るお医者さんもいるようです。

 

それに加え、実はアレルギー検査で陽性反応が出てもアレルギーでないこともあります。

1歳になるころまでは消化吸収機能が未熟なのでアレルギー反応が起こりやすく、成長するにつれて治っていくアレルゲンに対してもアレルギー反応が出てしまうからです。

 

そういったことを踏まえて、アレルギー検査を受けるのであれば1歳を過ぎてから受けることをおすすめします!

アレルギー反応が出たら

もし病院でアレルギー反応が確認された場合は「除去テスト」と「負荷テスト」を行います。

これらの試験を行うことによってより確実にアレルギーの元となるアレルゲンを特定します。

除去テスト

除去テストではアレルゲンと疑われる食べ物を14日間食べさせないようにして、症状がどれだけ改善するかを確認します。

母乳を与えている場合は、ママもアレルゲンと疑われる食べ物は食べないようにする必要があります。

テストの結果症状が改善した場合はその食べ物がアレルゲンということになります。

負荷テスト

除去テストでアレルゲンが特定された場合は次に負荷テストを行います。

負荷テストではアレルゲンとなる食べ物を少しずつ食べて、どの程度まで食べることが可能かを確認します。

どれだけ食べると症状が現れるのか、症状の強さはどれくらいかを確認できるため具体的な治療法を決定することもできます。

 

ただし、注意も必要です。

アレルゲンを実際に摂取するのでアナフィラキシーなどのリスクがあります。

必ず専門医の指示のもとで行いましょう。

アレルギー検査の費用は?

赤ちゃんのアレルギー検査の費用は、10,000円から26,000円程です。

なかなか高額ですよね…

 

ただし、何らかのアレルギー症状が出ている場合は保険が適応されます。

保険適用の場合で、3割負担になるので3,000円から8,000円ほどです。

 

また、自治体によっては乳幼児医療費助成制度がある場合がありますので、その場合は無料になります。

金額は病院によって異なるので検査を受けたい場合は確認してみてください。

まとめ

「アレルギー検査は受けていない」というママさんも多いようです。

初めて食べさせる食べ物は一口から始めるようにして様子を見ながら離乳食を進めていけばリスクを抑えることができます。

離乳食の進め方についてはこちらのページを参考にしてみてくださいね!
離乳食の進め方!離乳食の始め方からレシピまで徹底解説! おすすめ!

もし、アレルギーの症状が出たらすぐに病院を受診してくださいね。

 

今回は、赤ちゃんのアレルギー検査について紹介させていただきました!

このページはこちらの記事を参考にしています。
赤ちゃんのアレルギー検査はいつから?新生児や乳児も可能?方法は?
離乳食前に赤ちゃんのアレルギー検査がしたいけどいつからOK?

 

最後まで見ていただきありがとうございます (*’▽’)♪