嫌なことはやめた方がいい。

「嫌なことはどんどんやめていきましょう」
というのが僕の意見です。


なぜ嫌なことから逃げることは悪いことなのか

ここでいう「嫌なこと」とは主に仕事です。

「仕事が苦しい。辛い。行きたくない。」
あなたもそんな思いをしたことがあるでしょう。


仕事が辛いと言えば世間の声は批判的です。
「仕事は苦しいのは当たり前だ!情けない!そんなこと言ってたら生きていけないぞ!」
こんな声が聞こえてきます。


それは日本では就職することが常識とされているからです。
僕たちは学校で知らず知らずのうちに常識というものをすり込まれてきました。

常識こそが正義であり、常識に従わないものは悪であるかのように教えられてきたわけです。


嫌なことをやれというのは嫌なことをしてきた人

「仕事は苦しいのは当たり前だ!」
なんていう人はその人自身が苦しんできたんですよ。

遠回しに「俺は今まで苦しくてもがんばってきたんだからお前もがんばれ」と言っているんです。

この人にとって「苦しいから辞めてもいい」という考え方を認めてしまったらそれは、自分の今までの苦労を否定することになる。
だから認めないんですね。


好きなことで起業して楽しく暮らしている人に「仕事が辛いんです。辞めようかと思ってます。」って相談した時に「絶対やめない方がいいよ!」なんて応えが返ってくるわけないですよね。


嫌なことを続けても結果は出せない

嫌なことってホントにやる必要ないんですよ。

嫌なことってやればやるほど心が消耗するんですね。
だからストレスが溜まっていく。


「嫌な仕事でも続けていれば成長できる」なんて言う人がいますが、そんな言葉を鵜呑みにしてはダメです。
確かに成長はできる。

でもそもそもあなたはその仕事が嫌いなんです。
嫌いな仕事の時点であなたにとってその仕事は向いていないか、相性の悪い仕事ということです。



例えば、接客が大好きなAさんと人付き合いが苦手なBさんがいたとしましょう。

Aさんはいつもニコニコと感じの良い接客をします。

Aさんは接客の仕事が好きなのでよりスキルを磨くために接客のセミナーにも積極的に参加しています。

セミナーで更に1段階上の接客スキルを身につけたAさんは自信満々の接客ができます。


対してBさんは接客が苦手なので緊張して無愛想な接客をしてしまいます。

お客さんから「あの店員無愛想だ」とクレームが来ました。

Bさんはただでさえ自信がないのにより一層接客に対して苦手意識を持ってしまいます。

それでも、生活するために接客の仕事を続けました。


AさんとBさんでは圧倒的に成長速度が違いますよね。

Bさんはまず間違いなくAさん以上の接客ができるようにはならないでしょう。


ここで「Bさんもセミナーに参加してスキルを磨けばいいじゃないか」って思うかもしれません。

仮にBさんが同じように渋々セミナーに参加してスキルをあげようとしてもその間にAさんは2つ3つとセミナーに参加しているでしょう。

人は嫌なことに対して積極的に行動できないからです。
でも、好きなことは自ら積極的に行動できます。

Bさんが重い腰を上げてセミナーの予約を入れた頃にはすでにAさんはセミナーに参加しています。


なんならBさんは好き好んでセミナーに参加しているわけではありません。
好きで参加しているAさんとは同じセミナーに参加しても得て返ってくるものがまるで違います。

どうあっても追いつくことはありません。


もちろんがんばり続けた結果、Bさんは人並みに接客が出来るようになるでしょう。

苦しいのを我慢し続けてやっと辿り着くのが人並です。
良くて中の上といったところでしょう。

そんなことに労力を費やすのもったいなくないですか?

Aさんのように自分が好きなことを仕事にしたほうが遥かにうまくいきますよ。