偶然面白いことに気づきました。
それは友だちと話をしていたときのこと。
最近行った旅行先での話を友達がしていた。
「なんて楽しそうに話すんだろう」って僕は思った。
人生の豊かさは数値化できないからわからない
あなたの人生はどれだけ豊かですか?
そんなこと聞かれても具体的に答えられる人なんてほとんどいないと思うんです。
「すごく」とか「まぁまぁ」とか抽象的な答えがほとんどじゃないかな。
楽しい経験を話している時に豊かさが見える
じゃあ次は、あなたが思う「あの人の人生は豊かだよな」って人を思い浮かべてみてください。
その人は何で豊かそうに見えるんでしょう?
僕が思い浮かべたのは「いつも楽しそうに自分が経験したことを話す人」です。
あなたも同じではないでしょうか?
こういう人ってホントにいつも楽しそうに話をするんですよね。
あまりに楽しそうに話すからこっちまで楽しくなってしまうこともあるぐらい。
なぜ楽しく話せるかというと、それだけの経験をしてるからなんですね。
経験の価値を考えてみる
人は何のために経験をするんでしょう?
例えば、「旅行に行く」という経験の価値はこんな感じかな。
- 気分転換
- 未体験の遊びをする
- 美味しいものを食べる
色々あると思うんですけど、これらはあくまで旅行中にしか発生しない価値ですね。
旅行が終われば気分転換も終わります。
「美味しいものを食べる」という価値は食事中にしか感じることができません。
一般的には経験することの価値ってここで終わってしまうもんだと思われていると思うんですけど僕はそうじゃないなって。
旅行に行ったという経験は今後一生、自分の中のネタとして活きるんですよ。
旅行から帰ってきた直後はもちろん数年経とうがネタになるんですよ。
北海道へ旅行に行ったなら、北海道の話題が出る度にこの旅行の話ができる。
逆に、旅行の話になったら北海道のことを話せる。
経験の価値は経験している最中だけでなく永久に話のネタとして活きるんですね。
楽しい経験を積めば人生は豊かになる
経験が多い人ほど話せるネタの数が多くなるのはいうまでもありません。
僕は今まで遊ぶことをしてきませんでした。
つまり楽しい経験をしてきませんでした。
そんな僕は楽しく話せるネタがほとんどありません。
つらい過去の経験ぐらいしか話せません。
今でこそ笑い話にできますけど、こういうネタを話しても盛り上がらないどころかしんみりとした空気にしてしまいます。
だから僕はこれから楽しい経験をたくさんしてそれをいっぱい話して楽しい会話をしていきたいです。
まとめると、「楽しい経験」は経験をしている最中が楽しいのはもちろん、それを話すときも楽しめるということです。
これを繰り返していけばネタがたくさん貯まるので会話に困ることもなくなるし、意図的に楽しい会話を作り出すことができます。
豊かな人生を生きている人はこれができている人。
さぁ遊びまくろう!